つぶらな瞳が特徴的
チワワ
小さな体で活発によく動くチワワ。機敏で注意深く、勇敢です。その一方で飼い主には非常に献身的で甘えん坊。そんな性格が飼い主にはたまらない魅力です。ケアしてあげたいポイントは、小さな体のチワワ特有のきゃしゃな骨格や敏感な胃腸の健康維持です。さらに、年齢とともに心臓の健康維持も大切なケアポイントとなります。
ラインアップ:1.7kg
デリケートな胃腸の健康維持
初乳に豊富に含まれるラクトフェリンが腸の善玉菌を増やし、健康的な胃腸の健康維持をサポート。
華奢な骨格の健康をサポート
カルシウム・リンを豊富に含む低ラクトース乳清を配合。
関節の健康維持
グルコサミン・コンドロイチンと、EPA などの
オメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。
美しい毛づやの健康の維持
リノール酸を豊富に含むひまわり油とビタミンB群、亜鉛を適切にブレンドし配合。毛づやの健康をサポート。
糞便の量と臭いに配慮
不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の適切な配合*1が腸内の善玉菌を増やし、便臭に配慮*2。
*1 不溶性食物繊維・水溶性食物繊維源として、ビートパルプとイヌリン使用
*2 良質なたんぱく質を使用し健康的な消化を維持
健康を保ち免疫力維持
ビタミンC、ビタミンE、タウリン、β-カロテン・リコピンの豊富なトマトパウダー、ルテイン豊富なマリーゴールドなどの抗酸化成分の適切なバランスによる配合で健康を保ち、免疫力維持をサポート。
チワワの皮膚の健康を更にサポート
パントテン酸、ナイアシン、コリン、ヒスチジンを豊富に含む良質なチキンの適切な配合でセラミドの形成をサポートし、健康的な皮膚の維持。
お口の健康維持
8の字型の粒。噛むことで歯垢・歯石の蓄積を防ぐ。
心臓の機能の健康維持
心臓の筋肉に含まれるタウリンを強化*。DHAを含むフィッシュミール(魚由来)入り。ナトリウムの量も調整。
*プロマネージ™チワワ専用成犬用比 7%増
シニア犬の歯の健康維持
ミネラル成分STPPを配合。
理想体重の維持をサポート
運動不足になりがちなシニア期に配慮して、カロリー*1・脂肪を控えめに設計*2。
*1 プロマネージ™チワワ専用成犬用比 15kcal/100gカット
*2 プロマネージ™チワワ専用成犬用比 14%カット
獣医師アドバイス
あなたの心の”老化”にストップ!
生活に刺激があると“老けない”のは人間も犬も同じです。愛犬を若く保つためにも、健康状態に問題がなければ、散歩や運動は積極的に。「私の犬はもう歳だから」と飼い主さんのほうが諦めてしまわないようにしましょう。
“加齢”の進行には個体差があり、はっきりとしたスタートラインがあるわけではありません。ですが、長い時間を愛犬とともに過ごしていると、愛犬のふとした表情やしぐさに“変化”を感じることがあるでしょう。普段から愛情深く愛犬を見守っていること。それが“老化”発見のいちばん大切なポイントです。
*豆知識(歴史)
世界最小の純血種と言われるチワワはメキシコ原産の犬種で、メキシコ北部にある「チワワ州」が名前の由来です。神と人間をつなぐ神聖な存在として愛されていた「テチチ」という犬が、チワワの先祖といわれています。
目 | 目ヤニの量が増える・白く濁ってくる(白内障) |
---|---|
鼻 | 色素が抜けて薄茶やピンクになる |
口 | 口臭がする |
耳 | 聴力が衰えてくる |
歯 | 歯が抜ける・歯茎が腫れる・出血する |
皮膚 | カサカサする・ふけが出る・ハリがなくなる |
毛 | 白髪がでる・毛のツヤがなくなる・毛の量が減ってくる |
脚 | 筋肉が衰えてくる・骨がもろくなる |
爪 | 割れやすくなる・伸びやすくなる |
アドバイスをいただきました
●野々山 富子さん(トップブリーダー/京都在住)
世界に通用するチワワの育成をめざして夫の野々山泉さんとともにブリーディングを開始。年間ランキングNo.1を決めるPedigree Awardを6回受賞。2007年、2010年、2012年ブリーディングアワードを受賞。
獣医師アドバイス
シニア期には、健康の定点観測が大切
シニア期を迎えたら定期的な検診を受けるようにしましょう。“老化”は、不可逆性のもので、徐々に進行していきます。いつも一緒にいると、わずかな変化には気づきにくいもの。動物病院に気軽に相談してみましょう。
チワワは、比較的丈夫な犬種ですが、小型犬で体力がないのに加え、加齢に伴って運動不足になることによって、腸内環境が悪化したり、便の状態が不安定になりがちです。早期発見、早期治療できるよう、若いときよりも注意深く愛犬を見守っていくことが大切です。
いざというときのために、普段の体重、脈拍、呼吸数なども把握しておくとよいでしょう。
シニア犬に多く見られる病気と症状には、以下のようなものがあります。チワワの場合、特に歯周病には要注意。症状に思い当たる場合は、様子を見て病院へ。
歯茎の腫れや出血・口臭が強くなる・歯がぐらぐらになる・堅い食べ物を嫌がる
顎の骨が小さいチワワは、歯周病に特になりやすい犬種です。犬の歯垢は3日で歯石になると言われ、歯石が溜まるとその下で歯周病菌が増殖します。歯周病菌は歯肉に慢性の炎症を起こします。進行すると歯肉が退縮したり、歯槽膿漏になって血や膿が出ます。歯が抜けたり、痛みのために食事が食べられなくなったりストレスで食欲が低下し、全身状態に影響します。予防のためには、毎日の歯みがきで歯垢の段階で除去することが一番です。ドライフードや歯みがきガムを噛むことも、歯垢の除去に役立ちます。
咳が出る、疲れやすい
シニア期のチワワに最も多くみられる心臓病が僧房弁閉鎖不全です。心臓の弁の一つである僧房弁が、固く変形したり、腱が伸びたり断裂してしっかり閉じなくなる病気です。血液を送り出す量が減って疲れやすくなったり、心臓が肥大して咳が出たり、進行すると肺に水が溜まって(肺水腫)命に係わります。原因は分かっていませんが、半年に一度は定期検診を受け、病気の初期の頃から投薬を始めれば、元気な状態を長く維持できます。
物にぶつかる・よろける・知らない場所や暗がりを怖がる
目の水晶体が白濁する病気。加齢によって起こる他、糖尿病が原因の場合もあります。程度が進むに連れて視力障害が現れ、まれに緑内障(眼球にある液体が増えて、眼圧が高くなり視神経を圧迫して障害を起こす病気)を併発して失明することも。ただし、ほとんどの犬は嗅覚と聴覚が鋭いので、日常生活にそれほど支障はありません。
ぎこちない動き・ロボットのような動き方
背骨を構成している脊椎が変形し、脊髄を圧迫する病気です。様々な痛みを伴い、運動障害、歩行困難などが起こることもあります。シニア期に入った犬に多く見られることから”老化”ととらえられていますが、姿勢や運動、外傷などに関係があるとも考えられています。
よく水を飲む・尿の量が増える
何らかの原因で腎臓の機能が損なわれるために起こります。機能が低下すると、本来は尿として体外に排出されるはずの毒素が体内に蓄積し、障害が全身に及ぶ場合があります。初期はおおきな変化がなく気付かないことも。愛犬の状態の変化には気をつけておきましょう。
獣医師アドバイス
シニア期には、健康の定点観測が大切
シニア期を迎えたら定期的な検診を受けるようにしましょう。“老化”は、不可逆性のもので、徐々に進行していきます。いつも一緒にいると、わずかな変化には気づきにくいもの。「まぁ、いいか」と見過ごすうちに何らかの病気にかかっていたということもあるのです。動物病院での定期検診は、一定の期間ごとに定点観測できるため、病気の早期発見に効果があります。目安は1年に3、4回。一般的にフィラリアの時期やワクチンを接種するときには動物病院を訪れますから、あと数回、機会を増やす気持ちで気軽に相談してみましょう。病院で定期的に診察を受けたい旨を伝えれば、獣医師のほうから年齢や状態に応じて検診の頻度もアドバイスしてくれます。また、病院によって検査のメニューに違いがあるので、ご自身で「触診と尿・便の検査」「血液検査もしたい」などと決めておくと、病院でのコミュニケーションも図りやすいでしょう。
あなたの心の”老化”にストップ!
生活に刺激があると“老けない”のは人間も犬も同じです。愛犬を若く保つためにも、健康状態に問題がなければ、散歩や運動は積極的に。「私の犬はもう歳だから」と飼い主さんのほうが諦めてしまわないようにしましょう。
肥満は腰や脚、心臓への負担を大きくし、糖尿病をはじめさまざまな臓器の疾患と結びつきやすくなります。特にシニア期は、体重が変わらなくても筋肉が脂肪に置き換わっていくので、体脂肪率が高くなります。普段の運動や食事の量に気をつけるようにしましょう。
体型チェック
愛犬を上から見たときの形で、太りすぎかどうかがわかります。
太りすぎ
肩幅から腰幅へのラインが、楕円のような状態。腰のくびれがなく、身体に触れても肋骨や背骨が感じられない。
標準
肩幅から腰幅へのラインが腰の部分でくびれているのが見た目でわかる。肋骨の位置をさわると脂肪の下に骨を感じる。
やせすぎ
腰がひどくくびれている。肋骨も背骨も浮いて、見ているだけで位置がわかる。
注意:
同じ犬種でも、体型はさまざまです。標準体重を超えているからといって一概に太りすぎとは限りません。あくまでも愛犬の様子と骨格、脂肪のつき方で判断してください。よくわからない場合は、病院で相談してみるのもいいでしょう。
ブリーダーアドバイス
飼い主が主導権をとって
愛犬の食欲がないという場合、それが病気か偏食かは少し様子を見ましょう。偏食なら、ひたすら愛犬とガマン比べです。飼い主さんが翻弄されてしまうと犬の好き嫌いが多くなるばかりで、よいこととは言えません。
ブリーダーアドバイス
飼い主が主導権をとって
愛犬の食欲がないという場合、それが病気か偏食かは少し様子を見ましょう。偏食なら、ひたすら愛犬とガマン比べです。飼い主さんが翻弄されてしまうと犬の好き嫌いが多くなるばかりで、よいこととは言えません。
基礎代謝の低下、筋力や消化吸収力の衰えなど、加齢による愛犬の変化に応じて食事も見直しが必要になります。特にチワワの食事では、華奢な骨格サポート、デリケートな胃腸の健康維持に注意したいもの。7歳はフードを切り替える目安となる年齢。愛犬の様子を見ながら、徐々に移行しましょう。
食事は毎日決まった時間、決まった場所で、必要な量だけを与えましょう。
切り替え
シニア犬用のフードへの切り替えは、これまでのフードに少量ずつ混ぜ、その割合を徐々に増やしながら1~2週間かけて切り替えます。
食事の量
ドッグフード記載の給与量を目安に、愛犬の運動量などを考慮して量を加減しましょう。
タイミング
1日2回、朝晩が目安。若いころよりも消化吸収に時間がかかるため、朝は多め、夜は少なめにします。
片付け
たとえ食べ残しがあっても、一定の時間が過ぎたら器は片付けましょう。
ブリーダーアドバイス
パッケージ表示をきちんとチェック
購入する際には、かならずパッケージに総合栄養食と明記されているものを選びましょう。原料や賞味期限のチェックも忘れずに行うこと。ドッグフードをまとめ買いする人もいますが、家庭での長い貯蔵はドッグフードの品質を落とす恐れがあるので、つねに新しいものを与えるように心がけましょう。
飼い主が主導権をとって
愛犬の食欲がないという場合、それが病気か偏食かは少し様子を見ましょう。偏食なら、ひたすら愛犬とガマン比べです。飼い主さんが翻弄されてしまうと犬の好き嫌いが多くなるばかりで、よいこととは言えません。
ブリーダーアドバイス
十分な散歩と運動で健康な体づくりを
飼い主さんが、散歩は”ストレス解消”、運動は“肥満防止”この違いを理解することから始めましょう。愛犬の調子を見ながら距離や時間を調整することが大事です。
愛犬の身体の変化に合わせた対応を心がけるようにしましょう。
ブリーダーアドバイス
快適な散歩でストレスも解消
室内で自由に飼われているチワワなら、部屋を走るだけでも運動はこなせます。ただ、屋外に出る散歩には、日光浴で骨をつくるビタミンDの合成が助けられ骨を強くするという効果もありますし、他の犬と接して社会性を身につける機会にもなるでしょう。また、チワワには神経質な一面があり、ストレスから病気になることもあります。予防接種と散歩のしつけがきちんとできたら、ストレス解消と健康のために散歩にでかけてみましょう。成犬の目安は1日2回、各30分程度。距離にして2km弱くらいです。
原材料
米、チキンミール、さとうもろこし、とうもろこし、家禽類、チキンエキス、鶏脂、コーングルテン、シュガービートパルプ、ひまわり油、フィッシュミール、イヌリン、トマトパウダー、マリーゴールド、緑イ貝粉末、低ラクトース乳清、初乳、STPP (トリポリリン酸塩)、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、C、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、カルシウム、クロライド、セレン、鉄、銅、ナトリウム、ヨウ素、リン)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸、ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物)
保証成分値
タンパク質: 24.0%以上、脂質: 12.0%以上、粗繊維: 5.0%以下、灰分: 10.5%以下、水分: 10.0%以下
代謝エネルギー
100gあたりの代謝エネルギー: 350kcal
総合栄養食
本品は、ペットフード公正取引協議会の定める分析試験の結果、総合栄養食であることが証明されています。
AAFCO栄養基準
本品は、AAFCO(米国飼料検査官協会)規定の分析試験により、成犬の健康維持に適したバランスの良い総合栄養食であることが証明されています。
その他含有成分
カルシウム: 0.90%以上、リン: 0.70%以上
原産国
オーストラリア
給与方法
犬の体重 | 1日の食事量の目安 | カップ数の目安 (200ml) |
---|---|---|
1.0kg | 30g | 0.4カップ |
1.5kg | 40g | 0.5カップ |
2.0kg | 50g | 0.6カップ |
2.5kg | 55g | 0.7カップ |
3.0kg | 65g | 0.8カップ |
3.5kg | 70g | 0.9カップ |
4.0kg | 80g | 1.0カップ |