7歳からの柴犬

7歳未満はこちら

忠実で勇敢な柴犬

日本犬ならではの凛々しい素朴な風貌を持つ柴犬、国内外で愛されています。飼い主に忠実で勇敢な性格、筋肉質な身体の動きは軽快です。ケアしてあげたいポイントは、柴犬特有の短毛の下の敏感な皮膚の健康維持です。また、日本犬の体質に配慮して、食事では脂肪分を摂り過ぎないよう、気をつけてあげましょう。

犬種別シリーズ

7歳からの

柴犬専用

ラインアップ:1.7kg、4.0kg

  • □ 粒の色や香りは自然由来です。
  • □ プロマネージは品質の維持のために、窒素封入をしています。
  • 皮膚の健康サポート

    オメガ-3脂肪酸(DHA・EPA)を含むフィッシュミールを使用し、皮膚の健康を維持。

  • 理想体重の維持をサポート

    柴犬の体質と運動不足になりがちなシニア期に配慮して、カロリー*1・脂肪を控えめに設計*2。
    *1プロマネージ柴犬専用成犬用比 5kcal/100gカット
    *2プロマネージ柴犬専用成犬用比 17%カット

  • 低アレルゲン性主原料

    消化吸収がよく、アレルゲンとなる可能性が低い高品質な米、魚、チキンを厳選し、食物アレルギーに配慮。

  • 毛づやの健康の維持

    リノール酸を含有する鶏脂、ビタミンB群、亜鉛を適切にブレンドし配合。毛づやの健康をサポート。

  • 腸内環境の健康を維持

    ビートパルプとイヌリン(水溶性食物繊維)を適切にブレンドし配合。腸内環境の健康をサポートし健康的な便に。

  • 健康を保ち免疫力維持

    ビタミンC、ビタミンE、タウリン、β-カロテン・リコピンの豊富なトマトパウダー、ルテイン豊富なマリーゴールドなどの抗酸化成分の適切なバランスによる配合で健康を保ち、免疫力維持をサポート。

  • 柴犬の皮膚の健康を更にサポート

    パントテン酸、ナイアシン、コリン、ヒスチジンを豊富に含む良質なチキンの適切な配合でセラミドの形成をサポートし、健康的な皮膚の維持。

  • お口の健康維持

    8の字型の粒。噛むことで歯垢・歯石の蓄積を減らす。

  • ダイエット粒配合

    特殊製法で一粒当たりをボリュームアップしたダイエット粒を配合。

  • 負担がかかりやすい関節の健康維持

    グルコサミン・コンドロイチンとオメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。

  • 心臓の機能の健康維持

    心臓の筋肉に含まれるタウリンを配合。DHAを含むフィッシュミール(魚由来)入り。ナトリウムの量も調整。

原材料・給与量を見る

※新表記。2021年春より順次切り替え予定

柴犬の特徴

基礎情報

基礎情報

獣医師アドバイス

あなたの心の”老化”にストップ!

生活に刺激があると“老けない”のは人間も犬も同じです。愛犬を若く保つためにも、健康状態に問題がなければ、散歩や運動は積極的に。「私の犬はもう歳だから」と飼い主さんのほうが諦めてしまわないようにしましょう。

起源

世界でも愛される日本古来からの土着犬

柴犬は日本古来からの土着犬で、何世紀にもわたって、日本の山陰地方や日本海に面した山岳地帯に生息して主に小動物や鳥の猟犬として飼育されていました。また日本の土着犬としては最も小さい犬種であり、「小さなもの」や「小さな犬」を意味する「シバ」という言葉が名前の由来だと言われています。1937年に柴犬は天然記念物に指定され繁殖、保存され今日知られるような優れた犬種になりました。

犬は集団生活の達人

犬と人間の歴史を振り返ってみると、石器時代に狼を「警戒用の番犬」として餌付けしたことに始まると考えられています。狼には集団で狩りをする習性があり、リーダーと、その指示に従って働く立場とに役割が明確に分かれていました。この習性は、狼から家庭で飼われる犬へと改良、進化を重ねてきた現在でも変わることはありません。つまり、犬にとっては家の中でも頼れるリーダーに従い、仲間(家族)とのコミュニケーションのとれる暮らしこそ、安らかで充実した毎日を送れる環境なのです。

性格

忠実で勇敢な活動的な犬種

柴犬は基本的に忠実で感覚が非常に敏感であると共に警戒心に富んでいます。そのような性格であるため、古来より狩猟犬として飼育されていました。穏やかで勇敢であるので、警戒する時を除いては通常は滅多に吠えません。また同時に独立心も強い犬種ですので、忍耐強く向き合ってしつけをする必要があります。

獣医師アドバイス

あなたの心の”老化”にストップ!

生活に刺激があると“老けない”のは人間も犬も同じです。愛犬を若く保つためにも、健康状態に問題がなければ、散歩や運動は積極的に。「私の犬はもう歳だから」と飼い主さんのほうが諦めてしまわないようにしましょう。

理想の体型

小型で均整がとれたかわいらしさと美しさを合わせ持つ

かわいらしい風貌の柴犬にはつい甘くなって、おやつを与えすぎてしまっていませんか? スタンダード(犬種標準)を目安に、愛犬の状態をチェックしてください。肥満は犬の身体の負担になるものです。

柴犬の体型をチェック

小さな、三角形の眼
先の尖った口吻と暗色の鼻
前脚前から見るとまっすぐで、肘は胴体にぴったりとついている
胸は厚く、適度によく張っている
後脚大腿部が良く発達し、尻を支えている
しっぽ太く、たくましく巻き上がっている

アドバイスをいただきました

●松平 博之さん(トップブリーダー/石川在住)

1975年から主に柴犬などの日本犬と狼の研究をしている。
JKC公認審査員・公認訓練士 (社)日本犬保存会石川支部副支部長 

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健康アドバイス

健康アドバイス

獣医師アドバイス

シニア期には、健康の定点観測が大切

シニア期を迎えたら定期的な検診を受けるようにしましょう。“老化”は、不可逆性のもので、徐々に進行していきます。いつも一緒にいると、わずかな変化には気づきにくいもの。動物病院に気軽に相談してみましょう。

こんな病気に気を付けて

コミュニケーションで病気を早期発見

犬は我慢強いうえに、人間のように痛みや苦しさを言葉で訴えることができません。愛犬の異常にすばやく気づくためには、普段からコミュニケーションをしっかりと図り、便の状態や体重などをチェックしておくとよいでしょう。

便のチェック

毎回確認 ペットフードの選び方を参照

体温チェック

平均体温は38.6~39.2℃。

脈のチェック

後脚の付け根の股動脈に軽く手をあてて測ります。脈拍は1分間に60~80回。2、3回測って平均値を見ます。

7歳を越えたシニア期の柴犬が気をつけたい病気と症状

シニア犬に多く見られる病気と症状には、以下のようなものがあります。柴犬の場青、10歳を超えると夜鳴きや、いつもの散歩コースを間違えたりといった認知症の症状が出始めることがあります。
いつもと違う行動が見られたら、かかりつけの動物病院で相談してみましょう。

脱毛する・皮膚が腫れる・傷ができるほどひっかく

被毛や地肌のトラブル

アレルギー性皮膚炎は気をつけたい病気のひとつです。化学繊維、食べ物、植物などに体が過敏に反応することでかゆみや発疹、脱毛などが起こります。かゆくて噛んだりひっかいたりした傷で二次的な感染をおこすことも。ノミが原因の場合は、ノミの駆除や環境の改善が必要です。また、アレルギーに配慮した食事を選ぶことも大切でしょう。アレルギー以外でも、被毛や地肌をより良い状態に保つために、普段からのお手入れや食事の管理には気をつけたいものです。

目が白く濁ってくる・物にぶつかる

若年性白内障

目のレンズ(水晶体)のたんぱく質が変性して、白く濁る病気です。老齢犬に多いのですが、6歳以下の若いうちから発症するものは遺伝性疾患です。予防法も治療薬もありませんが、変性した水晶体を犬用の眼内レンズと入れ替える手術が広まってきています。

ぼんやりすることが多い・夜鳴きする・失禁する・歩き方がおかしい・性格が変わった

認知症(痴呆)

柴犬は認知症の発症率が最も高い犬種です。老化に伴い、脳が委縮したり、神経毒性のある物質が脳に沈着することなどで起こると考えられています。DHAなどのオメガ3脂肪酸を含むフードやサプリメントによって、症状の改善や進行の抑制が期待できます。症状によっては薬物投与も行います。完治は難しい病気ですが、飼育環境の改善(ものにぶつからないようにする、サークルに入れるなど)や栄養管理、毎日の運動や声をなるべくかけてあげるなどのケアが重要です。

元気がない・疲れやすい・寒がる・皮膚が黒くなる・食欲が増す

甲状腺機能低下症

体の代謝を活発にする働きを持つ甲状腺ホルモンの分泌が減少する病気です。元気がなくなってきたり、寒がりになったり、皮膚が黒ずんだり乾燥してフケが出たりします。体重が増えることもあるので、飼い主に病気と気づかれないことが多いようです。重症になると、意識障害を起こすこともあります。予防法はありませんので、早期発見・早期治療が大切です。治療は甲状腺ホルモン製剤の投与です。他の原因で発症したもの以外は、生涯にわたって治療を続ける必要があります。

物にぶつかる・よろける・知らない場所や暗がりを怖がる

白内障

目の水晶体が白濁する病気。加齢によって起こるほか、糖尿病が原因の場合もあります。程度が進むに連れて視力障害が現れ、まれに緑内障(眼球にある液体が増えて、眼圧が高くなり視神経を圧迫して障害を起こす病気)を併発して失明することも。ただし、ほとんどの犬は嗅覚と聴覚が鋭いので、日常生活にそれほど支障はありません。

ぎこちない動き・ロボットのような動き方

変形性脊椎症(へんけいせいせきついしょう)

背骨を構成している脊椎が変形し、脊髄を圧迫する病気です。様々な痛みを伴い、運動障害、歩行困難などが起こることもあります。シニア期に入った犬に多く見られることから”老化”ととらえられていますが、姿勢や運動、外傷などに関係があるとも考えられています。

コホコホと咳をする・息切れする

僧帽弁閉鎖不全症

心臓の左心房と右心室の間にある僧帽弁が完全に閉じなくなり、血液の一部が弁の隙間から逆流することによって起こる病気です。血液の流れが停滞し、肺に水が貯まるためにコホコホと咳をするようになり進行するとゼーゼーと苦しそうな咳になります。高齢の犬に多く見られ、放置しておくと呼吸困難や心不全を招くことも。

獣医師アドバイス

シニア期には、健康の定点観測が大切

シニア期を迎えたら定期的な検診を受けるようにしましょう。“老化”は、不可逆性のもので、徐々に進行していきます。いつも一緒にいると、わずかな変化には気づきにくいもの。「まぁ、いいか」と見過ごすうちに何らかの病気にかかっていたということもあるのです。動物病院での定期検診は、一定の期間ごとに定点観測できるため、病気の早期発見に効果があります。目安は1年に3、4回。一般的にフィラリアの時期やワクチンを接種するときには動物病院を訪れますから、あと数回、機会を増やす気持ちで気軽に相談してみましょう。病院で定期的に診察を受けたい旨を伝えれば、獣医師のほうから年齢や状態に応じて検診の頻度もアドバイスしてくれます。また、病院によって検査のメニューに違いがあるので、ご自身で「触診と尿・便の検査」「血液検査もしたい」などと決めておくと、病院でのコミュニケーションも図りやすいでしょう。

あなたの心の”老化”にストップ!

生活に刺激があると“老けない”のは人間も犬も同じです。愛犬を若く保つためにも、健康状態に問題がなければ、散歩や運動は積極的に。「私の犬はもう歳だから」と飼い主さんのほうが諦めてしまわないようにしましょう。

肥満防止

愛犬を肥満から守るのは飼い主の役目

柴犬は、肥満に気をつけたい犬種です。肥満は、腰や脚、心臓への負担を大きくし、糖尿病をはじめ様々な臓器の疾患と結びつきやすくなります。 肥満は毎日の食生活や運動の管理次第で防げるものです。愛犬がいつまでも健康で元気な日々を送れるよう、しっかりとした健康管理を心がけてあげましょう。

体型チェック

愛犬を上から見たときの形で、太りすぎかどうかがわかります。

太りすぎ

肩幅から腰幅へのラインが、楕円のような状態。腰のくびれがなく、身体に触れても肋骨や背骨が感じられない。

標準

肩幅から腰幅へのラインが腰の部分でくびれているのが見た目でわかる。肋骨の位置をさわると脂肪の下に骨を感じる。

やせすぎ

腰がひどくくびれている。肋骨も背骨も浮いて、見ているだけで位置がわかる。

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食事

食事

ブリーダーアドバイス

愛犬の身体に応じたフードを選んで

若いときの肥満解消ならば運動量での調整も可能でしたが、シニア期は食事で調整するしかありません。普段の食事は高タンパク低カロリーが基本。水の量にも注意するようにしてください。

ペットフードの選び方、与え方

シニア期の柴犬のフード選び

基礎代謝の低下、筋力や消化吸収力の衰えなど、加齢による愛犬の変化に応じて食事も見直しが必要になります。7歳はフードを切り替える目安となる年齢。愛犬の様子を見ながら、徐々に移行しましょう。
食事は毎日決まった時間、決まった場所で、必要な量だけを与えましょう。

切り替え

シニア犬用のフードへの切り替えは、これまでのフードに少量ずつ混ぜ、その割合を徐々に増やしながら1~2週間かけて切り替えます。

食事の量

ドッグフード記載の給与量を目安に、愛犬の運動量などを考慮して量を加減しましょう。

タイミング

1日2回、朝晩が目安。若いころよりも消化吸収に時間がかかるため、朝は多め、夜は少なめにします。

片付け

たとえ食べ残しがあっても、一定の時間が過ぎたら器は片付けましょう

食事の量や内容が適当かどうかは便の状態でチェック。
ツヤ、弾力があり、取り上げたときに下に少し跡が残るくらいの軟らかさが正常な便の状態です。

ブリーダーアドバイス

愛犬の身体に応じたフードを選んで

若いときの肥満解消ならば運動量での調整も可能でしたが、シニア期は食事で調整するしかありません。普段の食事は高タンパク低カロリーが基本。少し太ってきたなと感じたら、野菜などを混ぜてフード自体の量を減らすなどの工夫をしてみましょう。また、骨や関節のためにグルコサミンやコンドロイチンといった成分に配慮された食事が必要だと思います。そして、歯の健康のためには、フードはできるだけドライのままで。硬い物を噛むことには歯垢の蓄積を抑える効果があります。ところで、愛犬の状態を知るために便はひとつのバロメーターになりますが、水の量にも注意するようにしてください。普段よりもはるかに多くの量を飲むようなことがあれば、身体に何か異常があるのかもしれません。

ドッグフード購入の際には、パッケージに「総合栄養食」の表示があるものを。また最近は犬のアレルギー性皮膚炎も増えています。原料や賞味期限のチェックも忘れずに。

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お手入れと運動

お手入れと運動

ブリーダーアドバイス

人間とともに「群れ」を構成し、快適な生活が可能です

自分で判断し、行動に移すことができる、野性の本能を色濃く残した柴犬は、人間とともに「群れ」を構成することができます。野趣あふれる反面で、子供や他の動物達とも共存が可能です。特性を理解して接することで、快適な生活が可能です。室内・室外でも時間と空間を共有しできる犬種といえるでしょう。

ブラッシング

ブラッシングは毛並みを美しく整えるだけでなく、ノミやダニ、ホコリなどを取り除き、皮膚の血行を促します。外から汚れをつけてくる散歩の後などに、必ず行いましょう。特に、春~初夏、秋~冬にかけての換毛期は大量に毛が抜けるので、普段以上に念入りにブラシをかけましょう。
特に、7歳くらいになると、柴犬は皮膚が敏感になってくるので、それまで以上にマメに抜け毛のケアをしてあげましょう。

ブラッシングの方法

ブラシでブラッシングして余分な毛を取り除きます。毛が絡んでいる場合は無理に引っ張らず、ほぐすようにとかします。次に首のまわり、お尻、肋骨の下をピンブラシでとかします。最後に毛のからみがないかどうか、コームでとかして確認します。

ブラシの種類

ピンブラシ
皮膚への刺激がやさしいブラシです。手首を回すようにして滑らせて使います。小ぶりでクッション部分に弾力があり、ゴムに植えられたピンが適度にしなるものを使いましょう。
コーム
毛並みを整えるペット専用の櫛です。粗目と細目の2WAYタイプで先が丸くなった金属製のものがオススメ。

シャンプー

目安は月に1、2回ですが、愛犬の様子を見て、必要に応じて調整します。シャンプーをするときはなるべくお天気のいい日を選んで行います。体調を確認し、咳や鼻水の症状が出ているときはやめておきましょう。シャンプーの前によくブラッシングしておくと、シャンプーが行き渡り、汚れが落ちやすくなります。また、洗いすぎは身体に必要な脂分まで落としてしまうので注意してください。毎日の散歩から帰ったらよく絞った布などで拭ってあげることで十分清潔さを保てます。日課にすることで、ブラッシング同様に皮膚表面の血行促進効果と同時にスキンシップによるメンタル面での満足も得られます。

シャンプーとドライヤーの注意

乾燥しがちな冬に洗いすぎると皮膚や被毛にダメージを与えるので、シャンプーをする間隔は少し長めに考えましょう。梅雨時や夏は被毛がベタつきやすくなるので、月に2回程度にしてもよいでしょう。シャンプー剤・リンス剤は、切れ毛を防ぐためにも良質のものを選びましょう。

  1. 1.シャンプー剤とリンス剤はあらかじめ薄めて使いましょう。
  2. 2.シャワーをかけるときは、まず後脚からはじめ、徐々に慣れさせていくとよいでしょう。ドライヤーをかけるときも同様です。
  3. 3.耳、目、口などの顔まわりは泡や水が入らないよう気をつけて。耳は両手でこすりあわせるようにして洗いましょう。
  4. 4.シャワーの温度は犬の体温と同じ38℃前後。気温に応じて調整します。
  5. 5.シャワーのあとは、毛を傷めないようタオルで包み、軽く押すようにして水気を取りましょう。
  6. 6.ドライヤーで乾かす際、熱風でやけどさせないよう30センチほど離してかけましょう。

シャンプー前に肛門嚢を絞る

肛門の下には「肛門嚢」という袋があり、においの強い分泌物がたまります。そのままにしておくと炎症などを起こすことも。特にミニチュアダックスフンドのような小型犬はこの分泌物がたまりやすいので、シャンプーの前に絞り出してあげましょう。しっぽを持ち上げ、肛門の下左右を親指と人差し指で挟み、押し上げるように絞ります。絞りやすいように、あらかじめ肛門まわりの毛をカットしておきましょう。

各部のお手入れ

愛犬の健康を維持するために、毎日のチェック&ケアはとても大切。きちんと続けることは病気の早期発見にもつながります。

毎日のコミュニケーションのなかで目ヤニやホコリ、ゴミなどがついていないかを確認します。汚れは水を含ませたガーゼや脱脂綿で拭き取ります。薄めたホウ酸水や生理食塩水、犬用目薬でもOKです。但し、ステロイド含有の目薬は長期間の使用や多用は控えたほうが安全です。

週に1回くらいが目安ですが、チェックしてみて汚れていれば掃除のタイミング。市販の耳用ローションをコットンに含ませ、指に巻いて外耳と内耳の汚れを拭き取ります。あまり中まで指を入れすぎないように注意して。

歯周病予防のためにも1週間に1回は歯磨きをしましょう。市販の犬用歯ブラシか、コットンやガーゼに犬用歯磨きペーストやベイキングパウダーをつけて磨きます。

足の裏

パッドの間のはみ出た毛をハサミでカットします。足の周りは足先に向かって三角形になるようにスキハサミで整えます。運動量や散歩する場所などによって伸び方に差があるので、まめにチェックするようにしましょう。

足の裏同様、運動量や散歩する場所などによって伸び方に差があります。まめに確認し、伸びていたら切るようにします。カットするときは後脚から始め、指を1本ずつ根元から押さえ、血管を傷つけないように注意しながら切ります。切りすぎて出血した場合に備えて、止血剤を用意しておきましょう。自信がなければ病院やトリマーさんにお願いしてもいいでしょう。

運動

もともとが猟犬である柴犬には、散歩も運動も大切です。愛犬の状態を見ながら、上手に組み合わせて行なうのが理想です。

散歩・運動の注意点

散歩のコースや時間は決めてしまわないように。定刻の散歩が習慣になると、犬がその時間に催促して吠え出したり、通い慣れた道では率先して歩こうとしたりします。主導権はつねに飼い主がとるようにしておきましょう。季節の花を眺めたり、景色の違ったコースで散歩をすることで、飼い主も楽しみながら散歩を行うことができ、お互いにとって快適な散歩になります。

運動の量は、体格や年齢、環境、食事などによって違います。犬の様子を見ながら調整しましょう。

愛犬が好きな方向に進もうとリードを引っ張ったら、方向転換をしたり立ち止まるなどして、犬の思い通りにならないように。散歩中、路上にはさまざまな障害物があったり、人や自転車が急に飛び出てくることも。何かのハプニングで愛犬がケガをしないためにも、自分勝手な行動をとらないように“しつけ”はしっかりしておきましょう。

ブリーダーアドバイス

人間とともに「群れ」を構成し、快適な生活が可能です

自分で判断し、行動に移すことができる、野性の本能を色濃く残した柴犬は、人間とともに「群れ」を構成することができます。野趣あふれる反面で、子供や他の動物達とも共存が可能です。雄は雄らしく、雌は雌らしく、姿や顔貌からも雌雄の特徴が読み取れる魅力あふれる犬たちです。獲物には勇敢ですが、弱者に攻撃することはありません。この特性を理解して接することで、快適な生活が可能です。室内・室外でも時間と空間を共有しできる犬種といえるでしょう。

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