ウェルシュ・コ-ギー・ペンブローク

陽気で明るい性格
ウェルシュ・コ-ギー・
ペンブローク

ころっとした胴体に短い足が大きな特徴で、運動量の豊富な犬種です。ケアしてあげたいポイントは、コーギー特有のころっとした愛らしい長い胴体を支える足と腰の健康維持です。また、太りやすい傾向にあると言われている犬種ですので、理想体重の維持、下部尿路の健康維持にも気を付けてあげましょう。

犬種別シリーズ

ウェルシュコーギーペンブローク専用

ラインナップ:1.7kg、4kg

  • □ 粒の色や香りは自然由来です。
  • □ プロマネージ®は品質の維持のために、窒素封入をしています。
  • 理想体重の維持をサポート

    コーギーの体質に合わせて、脂肪を控えめに設計*。
    *プロマネージ®トイプードル専用成犬用比 28%カット

  • 負担がかかりやすい腰・関節の健康維持

    グルコサミン・コンドロイチンと、EPA などの
    オメガ-3脂肪酸を含む緑イ貝粉末を配合。

  • 下部尿路の健康維持に配慮

    尿石の構成成分になると言われるマグネシウム、カルシウム、リン等のミネラル量を調整。

  • 美しい毛づやの健康の維持

    リノール酸を豊富に含むひまわり油とビタミンB群、亜鉛を適切にブレンドし配合。毛づやの健康をサポート。

  • 腸内環境の健康を維持

    ピートパルプとフラクトオリゴ酸を適切にブレンドし配合。腸内環境の健康をサポートし、健康的な便に。

  • 健康を保ち免疫力維持

    ビタミンC、ビタミンE、タウリン、β-カロテン・リコピンの豊富なトマトパウダー、ルテイン豊富なマリーゴールドなどの抗酸化成分の適切なバランスによる配合で健康を保ち、免疫力維持をサポート。

  • 健康的な皮膚の維持

    パントテン酸、イノシトールを豊富に含む米、ナイアシン、コリン、ヒスチジンを豊富に含む良質なチキンの適切な配合でセラミドの形成をサポートし、健康的な皮膚の維持。

  • お口の健康維持

    大きめ粒。噛むことで歯垢・歯石の蓄積を防ぐ。

ウェルシュ・コ-ギー・
ペンブローク
の特徴

基礎情報

基礎情報

ブリーダーアドバイス

メリハリのある”しつけ”で信頼関係を築く

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークはとても頭のいい犬種。可愛いからと甘やかしてしまうと、人間と犬の主従関係が逆転し、飼い主さんが犬に仕えるような状態になってしまいます。愛犬を見守りながら、「遊ぶときは思いきり遊ぶ、叱るときはきちんと叱る」というメリハリのある接し方で犬との信頼関係をしっかりと築きましょう。

起源

英国王室で愛された、牧畜犬

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークは、その歴史を1107年までさかのぼることのできる古い犬種です。直系の祖先犬はフランドル地方(フランス・ベルギー)の職工がウェールズに移住した際に持ち込まれたとも、スウェーデンの犬がこの地に残ったともいわれています。おもにウェールズのペンブロークシャー地方で牧畜犬として飼育されたため、この犬種名がついたと考えられています。英国王室との関わりは深く、古くはヘンリ-2世(1133~1189年)に愛され、現在でも英国王室の犬といえばこの犬種と思われているほどです。

犬は集団生活の達人

犬と人間の歴史を振り返ってみると、石器時代に狼を「警戒用の番犬」として餌付けしたことに始まると考えられています。狼には集団で狩りをする習性があり、リーダーと、その指示に従って働く立場とに役割が明確に分かれていました。この習性は、狼から家庭で飼われる犬へと改良、進化を重ねてきた現在でも変わることはありません。つまり、犬にとっては家の中でも頼れるリーダーに従い、仲間(家族)とのコミュニケーションのとれる暮らしこそ、安らかで充実した毎日を送れる環境なのです。

性格

陽気で明るく活動的。人間大好き

家族以外の人にも非常にフレンドリーに接する友好的な犬種です。もともと牧畜犬として自分よりもはるかに大きい動物を相手にしていたため、とても活発で勇敢、そして遊びも大好きです。
また、頭がよく、社会環境への順応や人とのコミュニケーションの取り方も自然と身につけますが、それだけにしっかりとしつけることが大切です。

ブリーダーアドバイス

メリハリのある”しつけ”で信頼関係を築く

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークはとても頭のいい犬種。可愛いからと甘やかしてしまうと、人間と犬の主従関係が逆転し、飼い主さんが犬に仕えるような状態になってしまいます。成犬になれば体重は10kgを超えますから、飼い主さんの言うことを聞かなくなると大変です。お互いが快適に暮らしていくためには、飼い主さんが犬にあわせて生活を変えるのではなく、人間の生活環境に適応するように愛犬の“しつけ”をすることが大切です。人間に都合の悪い行動を起こしそうなとき、あるいは起こした直後に、はっきりとした声で「ノー」のサインを出します。そして犬に構わずに汚したり散らかしたものを片づけます。かん高い声を上げるのは逆効果になります。愛犬を見守りながら、「遊ぶときは思いきり遊ぶ、叱るときはきちんと叱る」というメリハリのある接し方で犬との信頼関係をしっかりと築きましょう。過剰な愛情がときには愛犬にストレスを与えることもあります。可愛がりすぎも犬にとって快適な環境とは限らないのです。

理想の体型

短い足の愛嬌あるスタイル

愛犬にはつい甘くなって、おやつを与えすぎてしまっていませんか?スタンダード(犬種標準)を目安に、愛犬の状態をチェックしてください。肥満は犬の身体の負担になるものです。日頃から体型の変化に注意しておきましょう。

体高
肩部での体高は、約25.4cm~30.5cm。
体重
牡10kg~12kg、牝10kg~11kg。
毛のタイプ
中くらいの長さの直毛で、下毛が密。色はレッド、セーブル、フォーン、ブラック・アンド・タンの単色。

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークの体型をチェック

丸く、中くらいの大きさ
色はブラウン
色は黒
顎は強健
列は正しく、噛み合わせた時に上歯が下歯の前になる
直立し、中くらいの大きさ
少し丸みがある
鼻の先から目の中心を通って引いた線を伸ばすと、耳の先端か、それに近いところを通過する
狐のような形と外見
頭蓋はかなり広く、耳の間は平ら
かなり長い
胸は広く、深く、前脚の間に低く付く
ボディ適度は長さで、トップラインは平ら
前脚短く、出来る限りまっすぐな形
肘はボディの側面にぴったりつき、肩は上腕に対して90度の角度
後脚力強く柔軟性がある
膝がよく曲がり、脚は短い
しっぽ短く、自然なもの

アドバイスをいただきました

●村瀬 由美さん(トップブリーダー/愛知在住)

ショー・チャレンジではFCI展・連合展・クラブ展などで多数のBIS賞を獲得。スマイルアンジョーの名前でブリーディングを行い、数多くのチャンピオン犬の誕生に貢献している。2008年、2013年にブリーディングアワードを受賞。ぺディグリーアワード13回受賞。

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健康アドバイス

健康アドバイス

獣医師アドバイス

ワンちゃんの健康な状態をチェックしておきましょう

普段の体重や、体温、心拍数、呼吸数を、日頃から計っておきましょう。体調が悪い時には、これらのどれかが、異常を示すことがままあります。食欲、尿の量、便の固さなどのチェックもかかさず行うようにしましょう。

こんな病気に気を付けて

コミュニケーションで病気を早期発見

犬は我慢強いうえに、人間のように痛みや苦しさを言葉で訴えることができません。ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークは食欲が旺盛なので肥満には注意しましょう。肥満は足や腰、背中に負担をかけ、骨や関節のトラブルを招くことがあります。また、CLUTD(犬下部尿路疾患)にかかりやすい体質といわれています。愛犬の異常にすばやく気づくためには、普段からコミュニケーションをしっかりと図り、便の状態や体重などをチェックしておくとよいでしょう。

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークのかかりやすい病気と症状

症状に思い当たる場合は、様子を見て病院へ。

腰がふらつく・脚を引きずる・背中に触ると痛がる

椎間板ヘルニア

脊髄にある椎間板が何らかの衝撃で破壊されることで神経を圧迫し、痛みや麻痺を引き起こします。症状はヘルニアが起こった部位によって異なります。歩き方がおかしかったり、首や背中に触られるのを異常に嫌がるようならすぐ病院へ。普段から椎間板に負担をかけないように、階段の昇り降りや高いところからの飛び降りはさせないように配慮して。同様に肥満も背骨の負担になるように気をつけましょう。

黒目の部分に糸くずのようなものや白い点が見える

瞳孔膜遺残

先天的な遺伝液疾患で、黒目の上にクモの巣のような糸状のものが見えます。母犬のお腹にいる間は、瞳孔は瞳孔膜に覆われています。通常、生後4〜5週までに消えますが、まれに一部が残ることがあります。膜の残った場所や大きさによって視力への影響は様々で、全く支障のない場合もあれば、まれに失明にいたることもあります。

頻繁にトイレに行く・尿の量が少ない・血尿が出る

CLUTD(犬下部尿路結石)

肝臓や膀胱、尿道に結石ができる病気で、わずかな量の排尿の繰り返しや、頻繁にトイレに行っても尿が出ないといった行動や症状が現れます。原因は石の種類によって異なりますが、尿中で石のもとになる成分の濃度が高くなると結晶して石になりやすいと言われています。そのため、石の構造成分になるといわれるマグネシウムの量に配慮したフードを選ぶなど、食事の内容を考慮することが大切です。

肛門付近をなめたり噛んだりする・肛門部を床にすりつけて歩く

肛門嚢炎

肛門の両脇にある肛門嚢がなんらかの原因で炎症を起こすものです。この犬種はしっぽが短く、お尻の高い位置についているため、肛門嚢がしぼりにくい場合があります。炎症を防ぐためにもケアはしっかりとしてあげましょう。

獣医師アドバイス

ワンちゃんの健康な状態をチェックしておきましょう

普段の体重や、体温、心拍数、呼吸数を、日頃から計っておきましょう。体調が悪い時には、これらのどれかが、異常を示すことがままあります。食欲、尿の量、便の固さなどのチェックもかかさず行うようにしましょう。体重や平均体温などは、あくまでも目安です。数値が当てはまらないからといって神経質になりすぎないように。

筋肉を鍛えれば、腰や背骨のトラブルがかなり防げます

胴の長いコーギーのような犬種は、腰や背骨の病気にどうしてもなりやすいといえます。病気にならないようにするには、適度に運動させ、肥満にならないよう摂取カロリーを調整すること。もともと牧畜犬だったので、運動は多めに必要です。長い距離を散歩したり、ドッグランなどで思いきり走ったりするようにしましょう。ただし、階段を一気に駆け下りたり、ソファなどから飛び落りたりすることは腰に急激に負担がかかるので、危険です。特に食欲旺盛な犬種なので、肥満にならないために、運動量に応じて食事量を調整しましょう。

飼い主さんの感覚を大切に

普段の生活の中でワンちゃんと一番長く接しているのが、飼い主さんです。本やインターネットなどの情報を参考にしながら、日頃の生活で「いつもと違う」と感じた時には、動物病院に相談するようにし、人間と同じく早期発見早期治療をこころがけましょう。

肥満防止

愛犬を肥満から守るのは飼い主の役目

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークは、食欲が旺盛で肥満に気をつけたい犬種です。肥満は、腰や脚、心臓への負担を大きくし、糖尿病をはじめさまざまな臓器の疾患と結びつきやすくなります。肥満は毎日の食生活や運動の管理次第で防げるものです。愛犬がいつまでも健康で元気な日々を送れるよう、しっかりとした健康管理を心がけてあげましょう。

体型チェック

愛犬を上から見たときの形で、太りすぎかどうかがわかります。

太りすぎ

肩幅から腰幅へのラインが、楕円のような状態。腰のくびれがなく、身体に触れても肋骨や背骨が感じられない。

標準

肩幅から腰幅へのラインが腰の部分でくびれているのが見た目でわかる。肋骨の位置をさわると脂肪の下に骨を感じる。

やせすぎ

腰がひどくくびれている。肋骨も背骨も浮いて、見ているだけで位置がわかる。

無理なく、焦らず健康な身体に・・・
ダイエットの注意点

  • カロリーを落とす工夫を
    食事の回数を減らしたり、1回の食事の量を減らしたりなど、摂取カロリーを落とす工夫が必要です。

  • きちんと運動すれば太らない
    まずは現在の運動量を確認してみましょう。運動不足ならば、定期的な運動をきちんと行うことで効果が上がるでしょう。ただし急激な運動は脚や腰を痛めることもあり、逆効果です。水泳は身体に体重の負荷がかからないのでオススメです。

  • ゆっくり続けるのが成功のコツ
    急激にダイエットをすると、毛のツヤが悪くなったり、栄養的にも身体に支障をきたすことがあります。焦らずにゆっくり続けるようにしましょう。

ブリーダーアドバイス

体重コントロールは飼い主さんの管理次第

肥満になりやすい体質の犬種でも食事や運動量など飼い主さんの管理次第でコントロールできます。触れながら愛犬の様子と骨格、脂肪のつき方をチェックしましょう。同じ犬種でも、体質はさまざまです。標準体重を超えているからといって一概に太りすぎとは言えません。よくわからない場合は、病院で相談してみてもよいでしょう。

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食事

食事

ブリーダーアドバイス

犬にとっては量より回数が大事

ダイエットで食事の量を減らすときでも、回数は減らさないようにします。犬にとって重要なのは量ではなくて回数。同じ量でも、回数を分けたほうが満足感があります。名前を呼ばれ、顔を見て、話し掛けられる。その回数が多いほうが犬はうれしいのです。

ペットフードの選び方

ウェルシュ・コーギー・ペンブロークの健康をサポートするフード選び

愛犬の健やかな毎日のためには、身体の内側から健康にしていくことが重要です。コーギーのころっとした胴体と短い脚という体型は、脚や背中に負担をかけています。骨格や関節をサポートする成分が含まれた食事を選んであげたいものです。また、犬下部尿路疾患(CLUTD)も気をつけたい病気のひとつ。十分な飲み水を用意し、石の構成成分になるといわれるマグネシウムの量に配慮された食事を選ぶことも大切です。
食事は毎日決まった時間、決まった場所で、必要な量だけを与えましょう。

食事の量

ドッグフード記載の給与量を目安に、愛犬の運動量などを考慮して量を加減しましょう。原則は腹八分目。与えた量を犬が一気にたいらげ、もう少し食べたそうな様子を見せるくらいが適量です。

ポイント

一定の時間が過ぎたら、たとえ食べ残しがあっても器は片付けましょう。また、食欲が落ちたと神経質になる人もいますが、ワガママで食べないのなら、根比べだと思って毅然とした態度で対応を。

適量の見分け方

翌日の便で確認します。取り上げたときに下に少し跡が残るくらいの軟らかさが目安。便が軟らかすぎるなら与えすぎ、ポロポロと固まるなら量不足と考えられます。

タイミング

成犬ならば1日2回、朝晩が目安です。

ブリーダーアドバイス

生活のサイクルを考慮した食事を

食事は1日1回よりも2回のほうが吸収力が上がると思います。朝は活動開始なので普通に、夜はあまり動かないので少し軽めにしておきます。手作りの食事もいいのですが、栄養分をバランスよく取り入れるのはとても難しいので、総合栄養食のドッグフードをベースに利用したほうがいいでしょう。毛ヅヤの悪いときにはビタミンに配慮した食事を考えます。

ドライフードの場合、風味や鮮度を考えて、開封後1カ月程度で食べきれる大きさのパッケージを選ぶとよいでしょう。最近は犬のアレルギー性皮膚炎も増えています。原料や賞味期限のチェックも忘れずに。

与え方

ウォルシュコーギーペンブロークの健康をサポートするフードの与え方

肥満には十分に気をつけたいもの。食事やおやつの与えすぎに注意しましょう。

与えてはいけない食べ物はどんなもの?

たまねぎ・ねぎ・ニンニクなど

下痢や嘔吐の原因に。さらに、貧血、黄疸のもとに。

タコ、イカ、きのこ類、ナッツ類

消化不良を起こしがち。

チョコレート

けいれんや嘔吐の原因に。

おやつはあげていいの?

しつけや訓練のご褒美におやつとして与えるなら効果的ですが、あまり習慣化しないように気をつけましょう。与える場合は1日のカロリー摂取量を考慮しましょう。

季節ごとの注意点

食欲旺盛になる季節。与えすぎは消化不良のもと。カロリーは控えめにして十分な運動を。
梅雨
食べ物が傷みやすいので、食中毒に注意。食べ残しはすぐに片づけましょう。
暑さと湿気により食欲が落ちることがありますが、便の状態がよく、元気ならば心配することはないでしょう。
夏に消耗した体力を取り戻し、冬に備えて抵抗力をつけるとき。
カロリーを多めにとれるように、夏よりも多めに食事を与えるように心がけましょう。
ただし食欲が出てきたからといっても与えすぎには注意が必要です。
体温を保持するため、食事の量を増やしてカロリーを十分にとれるようにしましょう。

ブリーダーアドバイス

犬にとっては量より回数が大事

ダイエットで食事の量を減らすときでも、回数は減らさないようにします。犬にとって重要なのは量ではなくて回数。同じ量でも、回数を分けたほうが満足感があります。名前を呼ばれ、顔を見て、話し掛けられる。その回数が多いほうが犬はうれしいのです。“しつけ”におやつを利用するときも同じです。ビスケットならいくつかに割って1片をご褒美にします。ちなみに、一度“しつけ”ができれば、同じことをする度におやつを与える必要はありません。おやつがなくてもきちんとできるはずです。

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お手入れと運動

お手入れと運動

獣医師アドバイス

筋肉を鍛えれば、腰や背骨のトラブルがかなり防げます

胴の長いコーギーのような犬種は、腰や背骨の病気にどうしてもなりやすいといえます。病気にならないようにするには、適度に運動させ、肥満にならないよう摂取カロリーを調整すること。特に食欲旺盛な犬種なので、肥満にならないために、運動量に応じて食事量を調整しましょう。

ブラッシング

ブラッシングは毛並みを美しく整えるだけでなく、ノミやダニ、ホコリなどを取り除き、皮膚の血行を促します。コーギーは下毛が豊富で毛が抜けやすい犬種ですからブラッシングが欠かせません。外から汚れをつけてくる散歩の後などに、必ず行いましょう。特に春~初夏、秋~冬にかけての換毛期は大量に毛が抜けるので、普段以上に念入りにブラシをかけましょう。

ブラッシングの方法

全体をスリッカーブラシでブラッシングして余分な毛を取り除きます。毛が絡んでいる場合は無理に引っ張らず、ほぐすようにとかします。スリッカーブラシを使う際は、力を入れすぎて皮膚を傷めないように注意しましょう。次に首のまわり、お尻、肋骨の下をピンブラシでとかします。最後に毛のからみがないかどうか、コームでとかして確認します。
換毛期には、粗めのグルーミングナイフを使用します。グルーミングナイフを寝かしながらとかし、余分な毛を取り除きます。

ブラシの種類

スリッカー
アンダーコートをすいて抜け毛を取り除いたり、絡まった毛をほぐしたりするブラシです。毛の向きによって持ち方を変え、力を抜いて皮膚と平行に滑らせて使います。
ピンブラシ
皮膚への刺激がやさしいブラシです。手首を回すようにして滑らせて使います。小ぶりでクッション部分に弾力があり、ゴムに植えられたピンが適度にしなるものを使いましょう。
コーム
毛並みを整えるペット専用の櫛です。粗目と細目の2WAYタイプで先が丸くなった金属製のものがオススメ。
グルーミングナイフ
すき刃のついたナイフ。立てて使うと皮膚を傷めることがあるので、必ず寝かせてかけること。

シャンプー

目安は月に1、2回ですが、愛犬の様子を見て、必要に応じて調整します。シャンプーをするときはなるべくお天気のいい日を選んで行います。体調を確認し、咳や鼻水の症状が出ているときはやめておきましょう。シャンプーの前によくブラッシングしておくと、シャンプーが行き渡り、汚れが落ちやすくなります。また、洗いすぎは身体に必要な脂分まで落としてしまうので注意してください。

シャンプーとドライヤーの注意

乾燥しがちな冬に洗いすぎると皮膚や被毛にダメージを与えるので、シャンプーをする間隔は少し長めに考えましょう。梅雨時や夏は被毛がベタつきやすくなるので、月に2回程度にしてもよいでしょう。シャンプー剤・リンス剤は、切れ毛を防ぐためにも良質のものを選びましょう。

  1. 1.シャワーは水またはぬるま湯で温度設定をします。首の後ろからかけ始めて身体全体を濡らし、最後に頭部を濡らします。
  2. 2.シャンプーはシャワーと同じ順番で、全体を丁寧にもみ洗いします。
  3. 3.シャンプーはよく洗い流します。残っているとかゆみの原因になることがあります。
  4. 4.リンス剤は時間をかけすぎると毛が柔らかくなりすぎるので注意しましょう。洗い流したらタオルで包み、水分を拭き取ります。
  5. 5.下毛の多いコーギーには、強めのドライヤーを利用したほうがよいでしょう。熱風でやけどさせないよう、犬とドライヤーの間に手を入れて熱すぎないか確認します。
  6. 6.ドライヤーの風の当たるところをブラッシングしていきます。夏場ならドライヤーの代わりに庭に1、2時間出しておいてもいいでしょう。ただし熱射病には気をつけて。

シャンプー前に肛門嚢を絞る

肛門の下には「肛門嚢」という袋があり、においの強い分泌物がたまります。そのままにしておくと炎症などを起こすこともあるので、シャンプーの前に絞り出してあげましょう。しっぽを持ち上げ、肛門の下左右を親指と人差し指で挟み、押し上げるように絞ります。

各部のお手入れ

愛犬の健康を維持するために、毎日のチェック&ケアはとても大切。きちんと続けることは病気の早期発見にもつながります。

毎日のコミュニケーションのなかで目ヤニやホコリ、ゴミなどがついていないかを確認します。汚れは水を含ませたガーゼや脱脂綿で拭き取ります。薄めたホウ酸水や生理食塩水、犬用目薬でもOKです。

週に1回くらいが目安ですが、チェックしてみて汚れていれば掃除のタイミング。市販の耳用ローションをコットンに含ませ、指に巻いて外耳と内耳の汚れを拭き取ります。あまり中まで指を入れすぎないように注意して。

歯周病予防のためにも1週間に1回は歯磨きをしましょう。市販の犬用歯ブラシか、コットンやガーゼに犬用歯磨きペーストやベイキングパウダーをつけて磨きます。

足の裏

パッドの間のはみ出た毛をハサミでカットします。足の周りは足先に向かって三角形になるようにスキハサミで整えます。運動量や散歩する場所などによって伸び方に差があるので、まめにチェックするようにしましょう。

足の裏同様、運動量や散歩する場所などによって伸び方に差があります。まめに確認し、伸びていたら切るようにします。カットするときは後脚から始め、指を1本ずつ根元から押さえ、血管を傷つけないように注意しながら切ります。切りすぎて出血した場合に備えて、止血剤を用意しておきましょう。自信がなければ病院やトリマーさんにお願いしてもいいでしょう。

運動

ウェルシュ・コ-ギー・ペンブロークのルーツは牧畜犬。身体はそれほど大きくなくても体力があり運動神経も発達しています。朝夕2回、各30分程度の早歩きをするくらいの運動量が目安です。

散歩・運動の注意点

散歩のコースや時間は決めてしまわないように。定刻の散歩が習慣になると、犬がその時間に催促して吠え出したり、通い慣れた道では率先して歩こうとしたりします。主導権はつねに飼い主がとるようにしましょう。

季節ごとに散歩の時間には配慮しましょう。コーギーは脚が短く体高が低いため、地面の反射熱の影響を受けやすくなります。身体に熱がこもり熱射病になることもありますので、夏は早朝と夕方(陽が落ちてから)出かけるとよいでしょう。

運動の量は、体格や年齢、環境、食事などによって違います。犬の様子を見ながら調整しましょう。

愛犬が好きな方向に進もうとリードを引っ張ったら、方向転換をしたり立ち止まるなどして、犬の思い通りにならないように。散歩中、路上にはさまざまな障害物があったり、人や自転車が急に飛び出てくることも。何かのハプニングで愛犬がケガをしないためにも、自分勝手な行動をとらないように“しつけ”はしっかりしておきましょう。

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